転職で資格はどれくらい役に立つか?

再就職・仕事の見つけ方ガイド 小島郁夫 ぱる出版

 

机上の資格は役に立たない。実践力が大事だ

サラリーマンの間で資格取得が静かなブームになっています。中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任者、不動産鑑定士、マンション管理士、情報処理技術者、旅行業主任者等々です。

しかし、これらの資格は、公認会計士、税理士、MBAなど一部を除いて,その資格を持っているからといって再就職できるとは限りません。何か資格を取得する海就職できるようなイメージがありますが、これは違います。その資格をたんに取っただけでは、まるで実践力がなく、たんなるペーパー試験に合格したというだけです。即戦力を求める企業は、資格に基づいた実績とキャリアを必要としているのです。

もちろん資格を持っているということは、多少なりとも再就職には有利です。これは、資格試験に合格したという実力を買っているということです。数カ月から1年間ぐらいは、自分の目標に向かってしっかりと勉強をする持続力や集中力があると判断されます。人事担当者は、そうした努力ができる人なら採用してみようか」ということになるのです。

通常、ビジネス関係の資格に目がいきがちですが、英検など英語関係はもちろんのこと漢字、歴史、地理などにも資格試験がありますので、一般常識として取得しておくのも勉強になります。