転職先企業とのマッチングも重要 – 社風の違いが肌に合わない事もある

再就職・仕事の見つけ方ガイド 小島郁夫 ぱる出版

 

事前に自分の”目”で社風を確かめることが重要

企業には社風と呼ばれる「会社の性格」があります。よく三菱系の企業は組織的だとか、住友系の企業はモーレツ主義などと指摘されます。これは、かなり当たっています。現在、大手銀行に見られるような大企業同士の合併では、こうした社風の違いが問題となり、社内融和に時間がかかっています。

再就職に当たっても、あなたがこれまで勤めていた会社の社風と合うかどうかが1つのポイントとなるでしょう。たとえば、広告会社のようなかなり自由な社風の会社に勤めていた人が、消費者金融や不動産会社、運送会社のような体育会系の社風の会社に再就職をするというのは、明らかにミスマッチです。

その意味で業界の違う再就職というのは、けっこう苦労することになります。同じ業界なら社風は似ていますが、まったく違う業界となると馴染むのに時間がかかるでしょう。
ただ、最近は会社によって個性的な社風の企業も多く、よく会社研究をしてみることです。面接では必ず、人事担当者だけでなく、会社の中の社員の仕事の様子をチェックすることです。一目見ておくだけで、社風を感じることができます。

社風のミスマッチは感性の問題なので、具体的に説明することは難しいですが、会社の雰囲気とうものを敏感に感じとってください。